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藤井道人
プロフィール |
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藤井道人監督
東京都出身。
2012-2013
・長編映画「けむりの街の、より善き未来は」監督・脚本
・日本初のキッズダンスムービー長編映画「SHAKE HANDS」の監督・脚本を担当、2013年8月公開予定。
・日本、韓国、中国、フランス、アメリカ人を題材に撮影された短編映画「ほしふるよるに」が6月ショートショートフィルムフェスティバルinASIA入選。
・長編映画「オー!ファーザー」(原作:伊坂幸太郎 主演:岡田将生、忽那汐里)2014年公開。
・長編映画「7S」(主演:深水元基、小林夏子ほか)2014年公開。
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藤井監督にとってCMJワークショップとは |
CMJワークショップとは、若手の俳優と、監督のプロとして活躍するための「経験」の場です。
ワークショップに通ったからと言って芝居が劇的に上手になるということはないと思います。ただ、そこで監督や共演者と一つの「映画」を制作することによって俳優としての意識をあげ、自分を高みに持っていく場所を提供する。それがCMJの本質的な狙いです。
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――― 映画づくりをはじめるきっかけは?
高校時代、何もやりたいことがなく遊びほうけているとき・・・
友人と「卒業まで何か一つ必ず毎日成し遂げる」という約束事をしました。私は、毎日1日一本映画を観ることを自分に課し、それを続けました。
見ているうちに自分で作りたくなりそのまま映画制作の道に入りました。
――― これまでの作品で思い出に残っているシーンは?
毎回、今までで一番いい映画を撮ろうと思って取り組んでいます。
なので、特に思い出に残っているシーンはありません。
強いていえば、以前「けむりの街の、より善き未来は」という作品を監督したとき過去最大級の台風が直撃し、その強風が映画にそのまま映っているということです。
――― 俳優にとって必要なものベスト3は?
自覚、責任、対応力
――― 監督がオーディションで見ていることは?
これは監督それぞれだと思います。
僕自身は、台本が決まっていないときは観客としてその人の芝居を見たい!!と思わせられるかどうかです。
――― はじめて演技をするかたへアドバイスをどうぞ
芝居というと構えてしまいがちですが、自由でいいと思います。
基礎はもちろん大事ですが 内側から出る感情が大事だと思います。そして楽しくやることが一番大事だと思います。
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